氷ノ山・氷ノ越コース
先日の連休は兵庫・鳥取にまたがる氷ノ山へ。
氷ノ山は1510mと、全国的にみれば低山ということらしいが、
兵庫県では最高峰、中国地方では大山に次いで2番目に高い山。
若かりし頃、新田次郎の「孤高の人」を読んだことがあり、ちょっと気になる山では
あったのですが、山歩きとは無縁であったため、20年以上を経てやっと登ることとなりました。
姫路からだと十分日帰りで行ける距離ですが、
今回は「わかさ氷ノ山キャンプ場」で一泊してきました。
今回は、鳥取側から「氷ノ越コース」をピストン。
登山口はわかさ氷ノ山キャンプ場内に。(駐車場あり)
この登山道、江戸時代は「伊勢道」として因幡から但馬を経て京都の元伊勢へ参るお伊勢参りに
利用されていたそうです。
その頃の石畳が今でも残っていました。
しばらく歩いていると、兵庫側からの「氷ノ山越コース」と合流する、氷ノ越に到着。
ふもとは快晴でしたが、ここはガスで真っ白。
鳥取側からよりも、兵庫側からの登山者のほうがずっと多かったです。
避難小屋内を探検・・・
このお地蔵さんは1843年作だそうです。
加藤文太郎もこの地蔵を見たに違いない(笑)
夏の大山で自分の体力の無さを痛感、
それ以来ずっと歩く訓練を続けていました。
大山に登る前一ヶ月ほども、ウォーキングや階段歩きをしていたのですが、それでもバテたので、
ここ最近は古いリュックに鉄アレイと水ペットボトル計10キロを背負って歩いていました。
すると効果はテキメン!
今回の氷ノ山では家族に離されず、ついていくことができました(苦笑)
結果的に筋肉痛にもならず、むしろまだまだ歩き足りない気分に。
やや幻想的な雰囲気のなかを歩く。
大人ならひょいっと越えられる段差でも、三男は手をついてはい上がり。
でも楽しそう^^
ようやく熊笹に囲まれた山頂が見えてきた!
到着!
後ろの三角屋根は山頂避難小屋。
ガスでなんにも見えませんけどね(笑)
そして小屋の中で昼メシ!
暖かい味噌汁とおにぎり。
最高の味でした。
しばし休憩したあと、「甑岩(こしきいわ)」に寄ってみる。
簡単に登れるやろ・・・そう思っていました。
しかし・・・
途中まで行って下を覗くと・・・キ〇タ〇が縮みあがりましたね。
まさに断崖絶壁。
つまづいて落ちたら怪我では済みそうにありません。
完全にビビってしまいました(涙)
これ以上は無理!というわけで無理せずに撤退。
下から見ていた奥さんに後で聞くと、完全にへっぴり腰になっていたそうです(涙)
そんなこんなで家族全員、無事下山。
往復5時間程度、甑岩以外は特に難しい箇所もなく、
家族で登れる氷ノ山・氷ノ越コースでした。
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この記事へのコメント
おはようございます♪
コソッと涙ぐましい努力で筋肉痛にもならず、歩き足りない気分とは素晴らしいです。釣りの徘徊にも活きてきそうですね(笑)
コソッと涙ぐましい努力で筋肉痛にもならず、歩き足りない気分とは素晴らしいです。釣りの徘徊にも活きてきそうですね(笑)
真魚さん
人間の体ってトレーニングで変わるもんですね。
体力ゼロから始めたので、その差が実感し易かったです(苦笑)
釣りは・・・徘徊せんと一箇所でまとめて釣れてほしいです。。。
人間の体ってトレーニングで変わるもんですね。
体力ゼロから始めたので、その差が実感し易かったです(苦笑)
釣りは・・・徘徊せんと一箇所でまとめて釣れてほしいです。。。
お疲れ様です!
体力作りはやっぱり必要ですね、最近かなりメタボになってるんで僕も鍛えないと(汗)
毎日島に行けば痩せられますかね?(笑)
体力作りはやっぱり必要ですね、最近かなりメタボになってるんで僕も鍛えないと(汗)
毎日島に行けば痩せられますかね?(笑)
もりぴーさん
とりあえず家族のペースに合わせられるだけの体力を付けようと頑張りました!
毎日島・・・痩せるけど飽きそうですね(笑)
とりあえず家族のペースに合わせられるだけの体力を付けようと頑張りました!
毎日島・・・痩せるけど飽きそうですね(笑)