うすくち龍野醤油資料館

先日、たつの市の赤とんぼ荘に行った時にたまたまうすくち龍野醤油資料館が目に入ったので入館してみました。
本館と別館があるのですが、ともに県の景観形成重要建造物に指定されているとのこと。
入館料は10円です。。。


もともとはヒガシマル醤油の本社の建物だったらしい。

館内では醤油の製造工程や龍野のしょうゆ作りの歴史が紹介されていました。

ちょっと目をひいたのが北大路魯山人が書いたという一文。
料理には薄口しょうゆが絶対で、濃口では話にならないということがかなりクドクドと書かれています(苦笑)
まぁこれは和食での話で、しかも現在の嗜好にあてはまるのかどうか素人のわたしにはわからないのですが、
魯山人さんがそこまで言うなら私もこれから家で薄口醤油を意識して使ってみようかと思った次第です。

資料館の売店では一般の小売店では買えないという超レアな「のれん味」といううどんスープが売ってました。
ヒガシマルのうどんスープは有名ですが、それのスペシャルバージョン、ということらしいです。

こちらはヒガシマルの甘酒です。
缶のデザインに魅かれて買いました。
ありがちな甘ったるくていまいちな甘酒だろうと思っていましたが、飲んでみるとなかなかイケる味でした。
続いて資料館別館です。

建物を撮る予定は全く無かったので広角のレンズを持参していなく、全体が写っていませんがこんな感じの建物です。

すごく雰囲気のある建物だったので、受付の管理人らしきおっちゃんに何年ぐらい前の建物なのか聞いたところ、
「いやぁ・・・知らんわ」とのことでした(笑)

これは昔の製法で作ったスリガラスらしいです、実物はとても綺麗でした。

館内に入ると、かつての木造の小学校の匂いがしました。なつかしかったです。

理科の実験室のような部屋も
外を歩くと・・・・

醤油の街だけあって自動販売機で醤油が売られています!・・・まぁ観光客用ということでしょう。

やはり龍野です、マンホールの蓋は赤とんぼ模様でした。