アイゴは本当に臭いのか?
先日魚売り場を覗いていたら、安くアイゴが売られていた。
私はこれまでアイゴを食べたことがない(サビキに掛かったことはある)
アイゴといえば強烈な毒の棘と、食べるにはとても臭いという印象がある。
実際、ネットで調べてみると臭い臭いのオンパレード(苦笑)
一方、臭みはそれほどでもなく美味しい魚という記述もある。
迷うところではあるが、
昨年ボラを食べるという一線を越えてしまった私には怖いものなど、ない。(河口チヌ以外)
というわけで、アイゴの切り身5切れ買いました。
切り身には大きな卵が付いており、美味しそう。
関西ではこの卵が好まれるとか。
無難に煮魚に。
臭みを怖れてショウガと梅干を入れてみた。
ところが・・・
完成した煮魚を嗅いでみても、口に入れてみても、
全く臭みはありません!
肉質は、この固体に関してはパサパサしてて特別旨いとは感じなかったものの、
不味くはない。
大きな卵は美味しかった。
とにかく全く臭くないのに驚きました。
おそらく時期的なものや獲れる地域なども関係してるんでしょう。
あと、採った後にすぐ内臓を抜いたりなどの下処理も関係しているらしい。
そのへんは売り物なのでちゃんとしていたのかも。
自分で釣った場合は毒棘が怖すぎてリリースすると思いますが。。。
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