イナゴを食べてみる

てんこち

2016年07月18日 13:40



ちょっと信州に行ってきた。

そこでイナゴの佃煮が売られているのをみかけた。

こちらでは昔から食用にされてきたのは知っていたが、

実際に食品として売られているのを見るのは初めて。

これは一度イナゴ体験をしておかなければならない・・・

これを見た時は若干気持ちがひるんでしまったが、

なんでも経験、実際に経験してこそその本質が見えてくるもの。

1パック(500円)を買って帰った。




皿にあけてみると、パックに収まっていた時

よりもさらに昆虫らしさがリアルに感じられた。

また気持ちがひるんでしまいそうになる。

でもこれは、欧米人が魚の姿造りを見て「オぅ!クレイジー!!」

と言うのと同様、慣れの問題なんだろうと思う(ちゃうか・・・)




子供達はドン引き・・・

次男三男はよう食べんかった(笑)

好奇心旺盛な長男は食べた!




簡単にイナゴ佃煮のインプレをすると、


・味は佃煮の味。イナゴ特有の味や風味というものは感じられなかった。
 かなり濃い味付けがされている。
 これ単体で食べるよりも、ご飯のおかずといった感じか。


・食感はエビ。パリパリ感が強い。
 目隠しして口に入れられれば、エビとの見分けはつかないだろう。
 内臓感はなく、小エビと同様にパリパリ感のみ。


・写真のように、色は緑がかった感じはなく、全て佃煮色。
 もしこれが緑色だったら口に入れるのをためらっただろう。




といった感じでしょうか。


調べてみると、信州に限らずかつての日本では

イナゴを食べることはごく普通のことだったらしい。

そんなことを話しながら子供たちとイナゴをつついたのでした。。。















あなたにおススメの記事
関連記事