イナゴを食べてみる
ちょっと信州に行ってきた。
そこでイナゴの佃煮が売られているのをみかけた。
こちらでは昔から食用にされてきたのは知っていたが、
実際に食品として売られているのを見るのは初めて。
これは一度イナゴ体験をしておかなければならない・・・
これを見た時は若干気持ちがひるんでしまったが、
なんでも経験、実際に経験してこそその本質が見えてくるもの。
1パック(500円)を買って帰った。
皿にあけてみると、パックに収まっていた時
よりもさらに昆虫らしさがリアルに感じられた。
また気持ちがひるんでしまいそうになる。
でもこれは、欧米人が魚の姿造りを見て「オぅ!クレイジー!!」
と言うのと同様、慣れの問題なんだろうと思う(ちゃうか・・・)
子供達はドン引き・・・
次男三男はよう食べんかった(笑)
好奇心旺盛な長男は食べた!
簡単にイナゴ佃煮のインプレをすると、
・味は佃煮の味。イナゴ特有の味や風味というものは感じられなかった。
かなり濃い味付けがされている。
これ単体で食べるよりも、ご飯のおかずといった感じか。
・食感はエビ。パリパリ感が強い。
目隠しして口に入れられれば、エビとの見分けはつかないだろう。
内臓感はなく、小エビと同様にパリパリ感のみ。
・写真のように、色は緑がかった感じはなく、全て佃煮色。
もしこれが緑色だったら口に入れるのをためらっただろう。
といった感じでしょうか。
調べてみると、信州に限らずかつての日本では
イナゴを食べることはごく普通のことだったらしい。
そんなことを話しながら子供たちとイナゴをつついたのでした。。。
関連記事