アンコウを捌く

てんこち

2013年03月18日 21:40




仕事で舞鶴方面へ行った帰り、いつものように魚屋に寄り魚を物色。

そこで普段見慣れないアンコウを発見、価格も1500円と射程圏内だったので購入してみた。

売り場に並べてあった時点ではまだかすかに動いており、生命力強そう!

それにしてもすごい顔とすごい口です、歯もめちゃ鋭いです。

口の中には寄生虫らしきものも蠢いていましたが、これは見なかったことに(汗)




体長53cm。アンコウとしては小ぶりなんでしょうけど、ボリューム感がすごい。

買ってはみたものの、もちろんアンコウを捌いた経験も知識もありません。

早速ネットで捌き方をお勉強。

いろいろ書かれてましたが、ようするに皮を剥いでしまえばいいらしい。

しかし実際やってみるとこれが大変!

まずカラダ全体がヌルヌルの粘液に覆われており、これを包丁でそいだり、塩で揉んで取らないといけない。

このヌルヌルを取ることでその後の作業が楽に行えます。


そして皮を剥ぐ。

内臓を傷つけないように皮に切れ目を入れ、手で剥いだりしていくわけですが、皮の厚さが半端なく

素人にはなかなか大変な作業でした。

アンコウを吊るして捌いてる場面をテレビで見たことがありますが、あれは非常に理にかなったやり方

だと実感しました。


悪戦苦闘しながら皮を剥ぎ終わった姿がこれ



なんだか夢に出てきそうな容貌になりました。


ここまでくるとあとは普通に内臓を取り、身を切っていくだけです。

このサイズでは背骨は意外と柔らかく、出刃で楽に切れてくれました。



手前左は胃袋です。

なんでもアンコウの胃袋は食べられるらしいので摘出してみましたが、鍋に入れて食べてみると(食べ方が違うかも)、

食感は焼肉のミノのような感じでコリコリしてておいしかったです。

アンキモも美味しかった。新鮮なせいか、身もコリコリフワフワとしててええ感じです。

こんな魚が瀬戸内で投げ釣りででも釣れてくれればええんですけどね^^















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