9月2日、ナイトエギング。
2017秋アオリイカシーズンスタートです。
まだシーズン初期、釣れてもコマイやろ・・・ということで、
あんまり期待せずに行ってきました。
海上風警報が出ており、しかも真横からの風でラインがはらみます。
誰もいない夜の海でアオリイカの反応を待つ。。。。。。。。
ドン深ディープポイント。
ポツポツと子イカを揚げていくうちに、根掛かり。
あちゃ~やってもたな!
そう思いつつ、ロッドをクイクイ煽って無駄な抵抗をしてみると、
ムニュっという謎の生命感。
なんや!タコか?・・・・ゴミ??
まぁタコでもええわ・・・今年はタコの吸盤しか釣れてへんしな。。。
そんなことを思った瞬間!
ギュイーン~~~
突然謎の物体が走り出した!
エイ???
昔何度もエイを掛けたことがあったけど、そんな雰囲気。
恥ずかしながら、これがイカやとは途中まで全く思いませんでした(イカ釣りに来ていながら)
秋イカしか釣ったことが無いので、親イカの感触って知らなかったんですよ。
そもそもこんな時期に親イカが釣れるなんて全く思っていませんでした。
何度か走られた後浮いてきた物体をライトで照らすと明らかにイカだった(笑)
問題は抜き上げ!
足場の高い場所で釣っていたのですが、そのまま抜き上げるのは無理。
30mほど離れたところに足場の低い場所があるので、そこまで引っ張っていくことに。
引っ張っていくんはええけど、途中何度もロケット噴射するもんやから
もう勘弁して・・・と思いつつ歩いていく。
この30mが30000mに感じました(笑)
そして手の届く低い場所に降りて、水際でハンドキャッチ。
もっとデカいイカはなんぼでもおるでしょうけど、私には初めて見るサイズのイカでした。
10時間後の帰宅後計測で胴長37cm、ただのラッキーパンチとはいえ、興奮しました(笑)
この時期、これぐらいのサイズであれば十分なんですけどね。
今年のアタリエギはパープルやな(笑)
しかし今回のイカが釣れる前兆は、行く前からあったみたいです。
ひとつはギャフ。
いつも秋イカを釣りに行く場合でも、必ず王様印のギャフを持参していました。
これは親イカ対策ではなく、タコ対策(涙)
以前、エギング中にデカタコを揚げられなくて涙を飲んだことがあったので、
それ以来ずっとギャフを持参していました。
それが今回は気が緩んだのか、持っていかず。。。
こういうときに限って釣れてしまうんですな。
もうひとつはカメラ。
写真を撮ることが好きなので、釣りにもほぼ毎回一眼レフかミラーレスを持参しています。
自己満足ですな。
でも今回は、どうせ釣れても小イカやしな・・・ということでコンデジ。
こういうときに限って釣れてしまうんですな。
もう2度と釣る事はないであろう親イカを撮れず残念です(笑)
午前2時を過ぎる頃には全く反応がなくなり、レジャーシートの上で仮眠。
よく眠れました(笑)
残念ながら期待の朝マズメはポロッと数杯のみ。
それほどイカの活性は高くない印象。
子供たちがびっくりしてました(笑)
奥さんは「これイカのヌシや・・・こんなん釣ったら
祟られるわ」って怖いこと言うとるし。。。
狙って釣ったわけじゃないけど、長く釣りしてるとええこともありますな。
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