帯状疱疹 その2
自分では後頭部を見ることは出来ないのですが、手触りで異変を感じ奥さんに見てもらいました。
すると後頭部の左半分の地肌が赤くなり、ブツブツが一杯できているとのこと。
ニキビかいな?とも思ったがそんな年齢でもなし・・・後頭部をカメラで撮ってもらいその画像を見てみるとたしかに赤いブツブツが・・・
すぐさま「ブツブツ 痛み」みたいな感じで検索してみると。。。。「帯状疱疹」というものに辿り着いた。
痛みやブツブツの感じが良く似ている。これに間違いないと思った。
帯状疱疹とは、
「水ぼうそうを起こす原因ウイルスと同じ水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
水ぼうそうは多くの人が子供の頃にかかり、発症後1週間程度で治ります。
しかし、治ったといってもウイルスが消滅したわけではありません。
実は、体の神経節(しんけいせつ:神経の細胞が集まった部分)に隠れて、復活の機会を狙い、長い場合は何十年も潜伏し続けます。そして免疫力が低下したときにウイルスが復活します。
免疫力が低下する原因には、過労やケガ、大きなストレス、病気、手術、免疫抑制薬の使用、高齢化などがあります。
免疫力の低下によって復活したウイルスは、神経節から出て活動を再開し、皮膚に帯状の水ぶくれをつくります。この帯状の症状から「帯状疱疹」といわれます。」
ということらしい。
幼い頃にかかった水疱瘡のウイルスが長い長い潜伏期間を経てまた活動し始めたということか。
そして特に要注意なのは、
顔や頭、耳にできた場合
とのこと。
帯状疱疹は神経を破壊していくものなので、放置しておくと顔面麻痺を起こしたり、目や耳に障害が残る可能性もあるらしい。
読んでいるうちにだんだんとこれはやばいと思い始め、すぐさま病院へ。
そして診察15秒で「帯状疱疹ですね」と先生。
状態がひどければ入院することもあるらしいが、今は帯状疱疹の特効薬があるのでそれで大丈夫だと思いますとのこと。
顔面麻痺もあると聞いたんですが・・・と聞くと、もし出るとしたら既にでているはずなので今回は大丈夫だろうとのこと。
どこの神経でウイルスが暴れるかは運次第だったということらしい。
帯状疱疹は極端に恐れるものではないが、場所が場所だけにきっちりと薬を飲み切ることを念押しされた。
そして処方箋をもらい薬局で薬をもらいに行く。
一週間分のファムビルと軟膏で7000円ほど!風邪薬などに比べるとちょっと高いですね。
まぁこれで痛みが治まりウイルスが大人しくなるなら安いものですが・・・
帰宅後すぐに薬を飲み早めに就寝。
その3日後ぐらいから痛みはだんだんと治まり始めました。
しかし帯状疱疹について調べまくっていた私は、さらに念には念を入れてもうひとつの治療を受けるために他の病院を訪れたのでした。
続く
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