日本海メバリング

てんこち

2013年06月02日 11:48

最近続いていたふがいない釣況を吹き飛ばすために、プチ遠征を計画。

腕ではようつらんため、足で釣れるとこへ行って釣ろうという魂胆です!

選択としては島へ渡って島メバルか、それとも日本海での大型メバル狙いか・・・

島なら数釣り、日本海は一発大物狙いという感じになるのですが、当日は天候が不安定そうなこともあり、

帰りたい時いつでも車で帰れる日本海方面へ決定!



今回も前回の日本海メバル(と言っても2年前ですが)で釣ったポイントへ向けて播但道を北上。

今回は尺メバル対策(笑)として、タックル大幅強化!

前回の日本海メバルのときにヤワいメバル竿を好きなようにブチ曲げられ、海草に潜られるパターンが頻発。

日本海にありがちな縦に伸びてる木みたいな海草です。

海草に絡まってうんともすんともいわなくなる状況は非常にむなしい・・・

その反省をもとに研究に研究を重ねて新しいロッドを買い・・・ません!(買え・・・ません)

では今回はというと、エギングロッドを流用!これにPE1号リーダー2号で、潜られても海草ごと引っ剥がす作戦!

リールもシーバス・チヌでつこてるものをそのまま流用。

できれば釣りは可能な限りやりとりを楽しむため繊細なものを心がけたいとこですが、

海草だらけポイントではそんなこと言っておられず。

そして2年前と同じくフロートにノーシンカーで、フックの自重だけでゆっくりフワフワとシャローで沈める作戦です。




さて、ポイントへ到着してみるとなんと驚いたことにまさに釣りしよとおもてる場所のすぐ沖合いで、煌々と明かりを

灯した小船がゆっくり移動しながら操業している。

よく見ていると、網でなにかを掬っておられる。

イカ?ホタルイカ?

なにかはわからず仕舞いだったがなんか楽しそう♪

タモ持参だったのでマネして掬いたかったが(笑)こっちにはそれらしきものおらず(涙)

こっちの陸でおそらく新聞読めるだろうぐらいの明るさなので、これは釣りにならんわと車でしばらく待機。




ようやく遠くのほうへ移動されたので釣り開始!!

エギングロッドにフロートの組み合わせでのキャストは、既に自宅庭で試投済みなので問題なし(*^_^*)

思いのほかよく飛んでくれます。

数投後すぐに、海草にアタるのとは違う違和感・・・

今回は竿先硬いエギングロッドなのでアタれば合わせず送り込むイメトレをしてきた(苦笑)

イメトレ通りにゆっくり竿先を送り込んでから(ワーム咥えて反転してるのを勝手にイメージ)・・・・・・

ビシッ!

ゴンッ!

ギューーーーん!!

乗った!

縦に林立する海草群に絡まれまいと必死のゴリ巻き。

けど、めちゃ引く!強めに絞めてるつもりだったドラグが引っ張り出される!

慌ててドラグを締め込み寄せてくると、




岩場で右肩下がりになってますがあとできちんと測ると26ちょい。プッツンテイル・カブラグリーン。

普段地元で10cmとか15cmメバルと遊んでいる身には、この引きは強烈過ぎます(笑)

同じエギングロッドでチヌ釣りもしてましたが、引きの質が違うためか体感的にはチヌの40クラスか?と思う

ぐらいの引きに感じました。

メバルは抵抗する時間が長いです。



さて続けて二匹目三匹目といきたいとこですが、予想通りあとは続かず。

シャローなポイントは魚が暴れると警戒するからなのか後が続きません。歩いて30m移動。

そこでも違和感・・・送り込んで・・・

ゴンッ!






そしてちょい移動、ゴンッ・・・・バラシ!!(涙)

やはり違和感だけで即合わせすると食い込みが悪いのか?わかりません。


移動、








普段の釣りなら23cm釣れたら赤飯炊いてお祝いせなあかんレベルですが、今日は小さく感じた!

そして超強烈な引きの尺メバル(誇大妄想)らしきメバルも逃した(^u^)

めっちゃくちゃ引いたあげくに手前で逃亡、放心状態になりました(涙)

釣れたのはこの4匹だけでしたが、掛けて仕留め損なったのが6匹~7匹、腕の悪さを再確認しましたが、

釣りとしては刺激があり非常に面白かったです(*^_^*)






やはり日本海、わたしのような下手くそでも釣らせてくれる懐の深さがあります^^

釣りしててどんなん来るんやろ?というロマン(笑)があります。

まぁでもおそらく尺サイズとなるとまた腕と運が必要になってくるのかと。

なんとか運頼みで尺釣ってみたいもんです(*^_^*)





あなたにおススメの記事
関連記事